原弥彦氏
原弥彦氏

 子どもたちに元気がない。フィットネス業界で長く子どもを指導する中で抱くようになった違和感が、立候補の動機という。約35万人に上る小中学生の不登校に、増加する大学生の自殺。「若者が未来を感じられないのは胸が痛い」。子どもがやりたいことを追求できる教育の実現を掲げる。

 「難しそう」と距離を感じていた政治に興味を持ったのは2022年。参院選前にユーチューブで神谷宗幣代表の演説を視聴し、街頭演説に足を運んだ。「教育、食、国防」という自身の関心と党の主張が重なり、選挙後に入党した。

 党は昨年の参院選で躍進。「排外主義」との批判もあったが、今回の選挙でも移民政策を訴える。選挙区の中央区は人口の1割超が外国人。データ上、目に見える問題は「まだ何もない」としつつ「住んでいても増えたと感じる」と懸念を示す。(那谷享平)

【メモ】フィットネス業界で20年以上働き、現在は神戸市中央区でスタジオを経営。子どもを中心にダンスや体操を教える。趣味では神戸市北区で畑を借り、野菜を栽培。「海も山もある神戸が好き」と話す。

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