盛山正仁氏
盛山正仁氏

 前回選で苦杯をなめて1年余り。ベテラン政治家として衆院6選目を期し、地元での街頭演説などの活動に立ち返る。

 選挙前はマイクを持たず、地声で訴えるスタイルを続けた。「聞いてくれる人が声をかけやすいと思うので」。家計を襲った物価高騰への悲鳴や、批判をじかに受け止める。「私は昭和の男でアナログ人間。いろいろな声を聞き、地道にやりたい」とかみしめる。

 街頭で感じる懸案の一つは一極集中が進む東京と、神戸や関西との経済格差。「ここで働き、子育てをして『私は神戸っ子です』と言い続けられるよう、競争力を高めないと」と語る。

 強みを問われ、議員立法の実績を挙げた。エコツーリズム推進法や成年後見制度利用促進法など多数に関わったとし「私の存在意義の一つ」と強調。「愚直に訴えていく」と舌戦に挑む。(岩崎昂志)

【メモ】テニスや水泳などが趣味だが、多忙で「正直、運動不足です」と苦笑する。1級ラジオ体操指導士の顔も持つ。今年の元日は、神戸の街を見晴らす布引の展望台で朝日を浴びながら体操した。

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