2030年ごろの国際定期便就航が決まった神戸空港を巡り、空港島(神戸市中央区)にある広大な空き地(未処分地)の行方に注目が集まっている。甲子園球場のグラウンド約50個分に上り、開港から17年を経ても、販売・賃貸予定の大部分で造成工事が終わっておらず、8割が契約に至っていない。なぜなのか。神戸市はようやく今秋、土地利用や完成時期を示す将来ビジョン案をまとめる方針だ。(竜門和諒)
2030年ごろの国際定期便就航が決まった神戸空港を巡り、空港島(神戸市中央区)にある広大な空き地(未処分地)の行方に注目が集まっている。甲子園球場のグラウンド約50個分に上り、開港から17年を経ても、販売・賃貸予定の大部分で造成工事が終わっておらず、8割が契約に至っていない。なぜなのか。神戸市はようやく今秋、土地利用や完成時期を示す将来ビジョン案をまとめる方針だ。(竜門和諒)