1923年の関東大震災は、現在も人気の菓子メーカー2社にとって原点と言える災害だ。神戸市のユーハイムは、被災した横浜から移住したドイツ人が創業。新潟県柏崎市のブルボンは、菓子の供給が滞った地方にビスケットを届けようと量産を目指した。「甘いお菓子は人を笑顔にする」。その後も災害を乗り越え、ほかの被災地も支援している。
1923年の関東大震災は、現在も人気の菓子メーカー2社にとって原点と言える災害だ。神戸市のユーハイムは、被災した横浜から移住したドイツ人が創業。新潟県柏崎市のブルボンは、菓子の供給が滞った地方にビスケットを届けようと量産を目指した。「甘いお菓子は人を笑顔にする」。その後も災害を乗り越え、ほかの被災地も支援している。