兵庫県は本年度、県内のプロスポーツクラブと連携して、子どもたちを試合に無料招待するなどのプロジェクトを立ち上げる。財源はふるさと納税の寄付金。スポーツの魅力を子どもたちに伝えるという目的に賛同する企業や個人から、近く寄付を募る。
県と包括連携協定を結ぶサッカーJリーグ1部(J1)の「ヴィッセル神戸」、バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の「神戸ストークス」が協力。県内の子どもたちを対象に、公式戦への招待や選手らによるスポーツ教室などに取り組む。今後、バレーボールやラグビー、野球など他クラブとの連携も検討するという。