家族を支えるために働く一方、介護も担う「ビジネスケアラー」は兵庫県内でも増加し、経済産業省によると2022年、約12万人が仕事と介護を両立している。子どもが介護を担う「ヤングケアラー」の実態をいち早く調べた大阪公立大現代システム科学研究科の濱島淑恵准教授(社会福祉学)は「介護休業を言いだしやすくするなど、職場環境を整えることが重要だ」と指摘する。
■柔軟な働き方整備が急務
家族を支えるために働く一方、介護も担う「ビジネスケアラー」は兵庫県内でも増加し、経済産業省によると2022年、約12万人が仕事と介護を両立している。子どもが介護を担う「ヤングケアラー」の実態をいち早く調べた大阪公立大現代システム科学研究科の濱島淑恵准教授(社会福祉学)は「介護休業を言いだしやすくするなど、職場環境を整えることが重要だ」と指摘する。
■柔軟な働き方整備が急務