兵庫県佐用町久崎の廃校舎を活用した日本語学校で、地域住民と餅つきを楽しむ留学生ら(佐用日本語学校提供)
兵庫県佐用町久崎の廃校舎を活用した日本語学校で、地域住民と餅つきを楽しむ留学生ら(佐用日本語学校提供)

 廃校舎の利活用が広がる兵庫県の中・西播磨地域で近年、事業継続を断念する事例が相次いでいる。神河町では食用コオロギの養殖を手がけたベンチャー企業が撤退。佐用町でもブランドトマトを栽培していた企業など3事業者が廃業を決めた。過疎地域での経営の難しさや建物を維持・管理する負担の重さなどが要因とみられ、専門家は「地域資源を生かせる経営力が求められる」と指摘する。(喜田美咲、真鍋 愛)