熱中症の患者が全国で急増している。6月は例年、晴れ間の少ない梅雨シーズンだが、5月に比べて救急搬送者は倍以上に膨れ上がる傾向があり、消防などは警戒を呼びかける。
総務省消防庁の全国データでは2021年、5月の搬送者は1626人(うち兵庫県61人)。それに対し6月は4945人(同227人)と3倍に増えた。22年は6月が1万5969人(同645人)と、5月の6倍を記録。23年も6月は5月の2倍だった。7、8月はこの3年、全国で各1万~3万人以上が搬送されたが、6月も熱中症のハイシーズンとなっている。
今年も5月以降、搬送ペースは週ごとに上がっている=グラフ。5月6~12日の全国の搬送者は335人(うち兵庫県14人)だったが、20~26日は904人(同36人)に。直近の5月27日~6月2日は大雨が影響したとみられ、509人(同19人)に減った。4月29日の集計開始以降、軽症が7割を占めるが、熊本県では1人の死者が出ている。























