神戸新聞NEXT
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 「阪神・淡路大震災とアスベスト(石綿)被害を聞き取り、語り継ぐために」と題した公開講座が23日午後1時から、神戸市灘区六甲台町の神戸大文学部で開催される。

 大震災時に瓦礫処理などに従事し、石綿禍に遭った患者や家族、同僚らが登壇し、当時の被災地の状況について話す。その後、学生らを交えて意見交換する。主催は研究者や弁護士、支援団体などでつくる「災害とアスベスト-阪神淡路30年プロジェクト」実行委員会と同大文学部地理学教室。会場は文学部B棟331教室。

 無料。ひょうご労働安全衛生センター西山和宏さんTEL090・7341・9640