兵庫県三木市が一般競争入札で売り出していた旧東吉川小学校(同市吉川町市野瀬)の二宮金次郎像を、姫路市の企業創業者の男性が落札した。その額55万1380円。「少年らしい素直な表情」が購入の決め手になったという。2022年の旧東吉川小閉校まで、60年以上にわたり子どもたちの成長を見守ってきた青銅の像。男性は姫路にある自身の会社の敷地に置く予定で、周辺からも見やすいようにし、金次郎の功績を広めたいと願っている。(大山伸一郎)
■予定額から20万円以上も上積みして申し込み
兵庫県三木市が一般競争入札で売り出していた旧東吉川小学校(同市吉川町市野瀬)の二宮金次郎像を、姫路市の企業創業者の男性が落札した。その額55万1380円。「少年らしい素直な表情」が購入の決め手になったという。2022年の旧東吉川小閉校まで、60年以上にわたり子どもたちの成長を見守ってきた青銅の像。男性は姫路にある自身の会社の敷地に置く予定で、周辺からも見やすいようにし、金次郎の功績を広めたいと願っている。(大山伸一郎)
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