兵庫県は17日、県民会館(神戸市中央区)を耐震診断したところ、阪神・淡路大震災級の直下型地震や南海トラフ巨大地震のような長周期地震に対し、耐震性不足が判明したと発表した。県は10月末で同会館のホールや会議室、ギャラリーなどの「貸館」を停止し、入居団体には来年3月までに退去を促す。県民の文化活動の場として親しまれたが、建て替えや移転を含め、県庁舎、元町周辺再整備と一体的に検討する。
兵庫県は17日、県民会館(神戸市中央区)を耐震診断したところ、阪神・淡路大震災級の直下型地震や南海トラフ巨大地震のような長周期地震に対し、耐震性不足が判明したと発表した。県は10月末で同会館のホールや会議室、ギャラリーなどの「貸館」を停止し、入居団体には来年3月までに退去を促す。県民の文化活動の場として親しまれたが、建て替えや移転を含め、県庁舎、元町周辺再整備と一体的に検討する。