ミニバイクの信号無視に関する捜査報告書にうそを記載したとして、兵庫県警は2日までに、いずれも30代男性で本部地域部門に勤務する巡査部長と巡査長を、虚偽公文書作成・同行使の疑いで神戸地検に書類送検した。昨年12月10日付。県警は同月16日、2人を本部長訓戒としている。
神戸新聞社の情報公開請求に対し、県警が明らかにした。
監察官室によると、2人は昨年1月下旬、東播地域をパトカーで巡回中、信号無視で交差点を横切るミニバイクを発見し、停止させて違反切符を切った。捜査報告書には「違反車両が停止線を通過するのが見えた」と記載していた。
だが後日、別の警察官が現場を確認したところ、パトカーの位置から停止線は建物の陰になって見えない状況だった。
2人は「検挙して功績を残したかった」と説明。信号無視は実際にあったため、違反切符は有効に取り扱われた。県警は2人が関与した他の書類も調べたが、虚偽記載は確認されなかった。























