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 加古川市八幡町宗佐の刑務所「播磨社会復帰促進センター」は18日、単独室に収容中の30代の男性受刑者が首をつった状態で見つかり、死亡したと発表した。室内に遺書があり、自殺とみられる。

 同センターによると、17日午前5時50分ごろ、タオルで首をつっているのを巡回中の職員が発見。病院に搬送されたが、同日深夜に死亡が確認された。発見20分前の巡回時に異変はなかったという。

 同センターの彦素泰雄総務部長は「受刑者の心情や行動の把握を今まで以上に徹底したい」とした。

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 厚労省は自殺対策などの情報をまとめたサイト「まもろうよ こころ」で、電話やSNSに対応した複数の相談窓口を紹介しています。