啓明学院中高(神戸市須磨区)教諭の宮寺良平さん(69)が、阪神・淡路大震災を生きた1匹の猫を題材にした絵本「ぼくの名前はトラ 震災を駆け抜けたノラ猫」(みらいパブリッシング)を出版した。挿絵は関西学院高等部(西宮市)で教壇に立っていた時代の教え子で、関学大文学部4年の本庄以知子さん(22)が担当。実在した猫をモデルに、幸せを探して懸命に生きることをやわらかなタッチで説く。(久保田麻依子)
啓明学院中高(神戸市須磨区)教諭の宮寺良平さん(69)が、阪神・淡路大震災を生きた1匹の猫を題材にした絵本「ぼくの名前はトラ 震災を駆け抜けたノラ猫」(みらいパブリッシング)を出版した。挿絵は関西学院高等部(西宮市)で教壇に立っていた時代の教え子で、関学大文学部4年の本庄以知子さん(22)が担当。実在した猫をモデルに、幸せを探して懸命に生きることをやわらかなタッチで説く。(久保田麻依子)