任期満了に伴う兵庫県三木市長選が２２日告示され、３選を目指す無所属で現職の仲田一彦氏（５２）と、新人で政治団体「ＮＨＫ党」党首の立花孝志氏（５７）が立候補した。人口減少が進む中でのまちづくりや教育、産業振興のほか、昨年の兵庫県知事選を巡る対応も論戦のテーマとなる。投開票は２９日。
仲田氏は、県議時代のパイプを生かした県・市協調路線で社会基盤整備を進めてきた実績を強調。民間との協働によるオールドニュータウン再生や、小中一貫教育の推進を訴えた。
立花氏は、昨秋の県知事選でも応援した斎藤元彦知事を支持するかしないかを争点にすると主張。三木市としてＮＨＫ受信料を不払いにし、市民の不払いも応援すると訴えた。（選挙取材班）
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