能登半島地震で被害を受けた道路の開通に向け、重機などを使った啓開作業=2024年2月、石川県志賀町荒屋(国土交通省北陸地方整備局提供)
能登半島地震で被害を受けた道路の開通に向け、重機などを使った啓開作業=2024年2月、石川県志賀町荒屋(国土交通省北陸地方整備局提供)

 国土交通省近畿地方整備局などは南海トラフ巨大地震を想定し、最低限のがれき撤去などで被災地への救援ルートを応急的に確保する近畿の「道路啓開計画」を策定した。兵庫県は阪神、播磨地域や淡路島の沿岸部で津波被害を想定し、山間部や周辺地域の道路を段階的に開通させる。発生72時間以内に浸水地域へ到達できる「命を救う道」をつなげ、広域災害時の迅速な救援を目指す。(田中宏樹)