判決前集会で裁判を振り返る原告の菅野みずえさん(左から2人目)、森松明希子さん(同3人目)、菅野昭雄さん(右端)ら=大阪市中央区、エル大阪
判決前集会で裁判を振り返る原告の菅野みずえさん(左から2人目)、森松明希子さん(同3人目)、菅野昭雄さん(右端)ら=大阪市中央区、エル大阪

 東京電力福島第1原発事故による関西への避難者が国と東電に損害賠償を求めた原発賠償関西訴訟の判決が9月2日に大阪地裁で言い渡されるのを前に、兵庫県内の原告らが7日、公正な判決を求める2万筆以上の署名を同地裁へ提出する。原告代表の森松明希子さん(52)=伊丹市出身=は「原発を国策として東電と一体で進めてきた国の責任を司法が判断すべきだ」と訴える。(小西隆久)

 東日本大震災に伴う福島第1原発事故で避難したり仕事をなくしたりした計約240人が、2013年9月から順次提起した集団訴訟。国が東電に津波対策を命じていれば事故を防げたかどうかが最大の争点で、計57回の公判を経て昨年12月24日に結審した。