愛知・名古屋アジア大会のサッカー女子1次リーグで21日、日本から台湾籍を取得した3選手が台湾代表として日本戦のピッチに立った。0-4と完敗し肩を落としつつ、千葉県出身の田中麻帆(25)は、成長した姿を母国で見せることで家族や友人に「恩返しできたかな」とかみしめた。
田中のほか、日本の女子リーグの新潟や千葉で活躍した若林美里(33)、愛媛に在籍した松永早姫(30)が台湾代表に名を連ねる。田中と若林は先発、松永は後半から出場し、日本と競り合った。DFの若林は「日本の質の高さを感じた」と失点の場面を振り返った。
試合前に流れた君が代に「胸に込み上げるものがあった」という田中と松永。一方で「台湾に良い結果を持ち帰るために戦うだけ」と、進出を決めた決勝トーナメントを見据えた。
日台から知人やファンが駆け付け、田中と親交がある千葉県の女性(60)は「どこのチームにいても本人がやめると言うまで見守り続ける」と応援した。























