台風25号の予想進路(22日18時現在)
 台風25号の予想進路(22日18時現在)

 強い台風25号は22日、日本の東の海上を東寄りに進み、列島から離れた。台風本体や周辺の雨雲の影響で、東日本の太平洋側を中心に19日ごろから雨が降り続いた。22日午後6時までの総雨量は伊豆諸島の東京都大島町の大島で837・5ミリ、静岡県伊豆市の天城山で546ミリ、千葉県大多喜町で488・5ミリ、神奈川県三浦市で365・5ミリなど、平年を大きく上回る記録的な大雨となった。

 気象庁によると、台風は海水温の高い伊豆諸島付近をゆっくりと通過したため、予想より強い勢力に発達。同庁は21日、東京都大島町にレベル5土砂災害特別警報を発表し、同日午後11時ごろレベル4危険警報に切り替えた。

 台風25号は22日午後6時時点で、日本の東の太平洋を時速45キロで東北東に進んだ。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。中心の南東側130キロ以内と北西側55キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。23日までに温帯低気圧に変わる見込みだ。