男子110メートル障害決勝 優勝した徳岡凌(中央)。右は兵庫高校新記録をマークした松前大雅
男子110メートル障害決勝 優勝した徳岡凌(中央)。右は兵庫高校新記録をマークした松前大雅

 今秋の国民スポーツ大会の代表選考会を兼ねた陸上の兵庫選手権(神戸新聞社後援)は6日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で開幕し、男子110メートル障害は徳岡凌(KAGOTANI)が13秒54の大会新記録で2年ぶりの優勝を飾った。松前大雅(星陵高)が14秒06の兵庫高校新記録で2位に入った。

 男子砲丸投げは森下大地(KAGOTANI)が17メートル69の大会新記録で10年ぶりに栄冠をつかんだ。女子100メートル障害は井上凪紗(滝川第二高)が大会記録を塗り替える13秒58で初優勝。同棒高跳びは小林悠香(園田女大)が3メートル70で初の頂点に立った。