前田穂南
前田穂南

 パリ五輪の陸上女子マラソンに出場する前田穂南(28)=天満屋、兵庫県尼崎市立園田東中出身=が8日、日本陸連によるオンライン記者会見に参加し、意気込みを語った。号砲は大会最終日の11日、日本時間の午後3時に鳴る。(有島弘記)

 主なやりとりは次の通り。

 -今の状態と心境について。

 「だいぶたまった疲労が抜けていっている状態。いい状態でスタートラインに立ってゴールしたい」

 -コースのアップダウンへの対策練習は?

 「主に(米国のアルバカーキでの合宿で)起伏を使って距離を踏んできた」

 -3年前の東京五輪との違いは?

 「今回はたくさんの応援があって楽しみな部分。応援の力を借りて最後まで走り切りたい」

 -コースと走りのイメージについて

 「15キロから坂があるタフなコース(攻略のコツは?)特になく、自分のリズム、感覚でしっかり走るようにしたい」

 -東京五輪は33位。やり返したい気持ち?

 「そうですね」

 -走るペースやフィニッシュタイムの想定は?

 「特にしていないです」

 -両親が観戦に来る。

 「応援の力を借りてしっかり走りたい」

 -応援に来た人には、沿道のどの場所に来てほしい?

 「やっぱり坂。上っているところです」

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