バレーボールSVリーグ女子の姫路は16日、今月の全日本高校選手権(春高バレー)で共栄学園(東京)を19大会ぶりの日本一に導いた18歳の秋本美空(みく)ら、高校生3人との契約を発表した。
アウトサイドヒッターの秋本は身長185センチ。元日本代表の大友愛さんを母に持ち、エースとして今回の同選手権準決勝で42得点、決勝で35得点と、チーム総得点の4割以上を挙げ、最優秀選手賞に輝いた。2023年には16歳で日本代表の登録メンバーに選ばれた。
残る2人も世代を代表する。同選手権で下北沢成徳(東京)の2年連続の準優勝に貢献した河俣心海(18)。身長183センチでオポジット(セッター対角)やミドルブロッカーとして起用され、24年の全日本高校選抜の一人だ。
今治精華(愛媛)から入団する矢田和香(18)は身長186センチのミドルブロッカー。河俣とともに同選抜入りし、U21ビーチバレー日本代表の顔もある。(有島弘記)