明治安田J1リーグ第37節の30日、3位の神戸はノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で11位のFC東京を迎え撃つ。前節で3連覇の可能性が消えたリーグ戦のホーム最終戦。守護神前川は「いい所まで行けて(タイトルに)届かず、残念な思いをさせたサポーターの前で、いい形で勝ちたい」と、5戦ぶりの白星を誓う。
神戸は26日のアジア・チャンピオンズリーグ・エリートで、上海申花(中国)に敵地で快勝。PK阻止などで活躍したGK権田に刺激を受け、前川は「いい流れを持っていける」と感謝する。
前川は今季ここまで全36試合にフル出場。リーグで3番目に少ない31失点の堅守を支える。持ち前の積極性に付きもののミスも減り、リスク管理面で「うまく整理できて、成長できた」とうなずく。一方、不動の座に就いて3季目で初めて無冠のシーズンとなり、「優勝に導けるGKになる」と決意を新たにする。
FC東京に対し「強力な前線の選手の息が合い、調子がいいチーム。集中して、先制点を取られないように」と意識を高めた。(井川朋宏)
【メモ】直近2戦は無得点で苦杯
神戸はFC東京戦で2連敗中。昨年10月にホームで0-2の敗戦を喫し、今季も後半追加タイム13分にPKで失点して0-1で敗れた。
FC東京は前節に町田を破るなど、9月以降は5勝2分け1敗と好調。一方の神戸は2戦を欠場していたFWエリキがACLEで復帰した。残り2戦で目標の3位以内に向け、意地を見せたい。
























