神戸高校ラグビー部創部100周年記念式典で、OBらを前にあいさつする後藤聡志主将(右)=神戸市中央区、神戸ポートピアホテル
神戸高校ラグビー部創部100周年記念式典で、OBらを前にあいさつする後藤聡志主将(右)=神戸市中央区、神戸ポートピアホテル

 神戸高校(神戸市灘区)ラグビー部の創部100周年記念式典が14日、同市中央区のホテルなどで開かれた。OBや現役生、関係者ら約330人がラグビー談議に花を咲かせ、節目を祝った。

 同部は県内最古で1929~39年に全国大会に7度出場し、36年には準優勝した古豪。81年度からは全国の舞台から遠ざかったが、今春には県大会で見せた実力と100周年の話題性で、全国高校選抜大会に実行委員会推薦枠で初出場した。

 記念式典を主催したOB会「青陵ラガークラブ」の太田浩介会長はあいさつで「先輩たちのレガシー(遺産)と現役生の頑張りで全国選抜大会出場が実現した。夢のようだった」と喜びを語った。

 記念講演では、強豪の報徳学園高・西條裕朗、関西学院高・安藤昌宏の両監督が登壇。関西ラグビー協会の萩本光威会長は祝辞で、報徳学園高時代の神戸高との対戦などを振り返った。エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチや、神戸製鋼の黄金期を支えたイアン・ウィリアムスさんのビデオメッセージも流れた。

 社会に出て活躍するOBたちも登壇し「高校時代にどうすればうまくなるか、考え続けたことが今の仕事につながっている」などと同校の特色である主体性の大切さを強調。現役生を代表し、後藤聡志主将(3年)が「次の世代に誇りを持って引き継げるチームでありたい」と決意を語って拍手を浴びた。(伊丹昭史)