神戸-町田 前半、ゴール前で競り合う神戸のトゥーレル(中央右)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・丸山桃奈)
神戸-町田 前半、ゴール前で競り合う神戸のトゥーレル(中央右)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・丸山桃奈)

 明治安田J1リーグ第12節第1日の24日、4位のヴィッセル神戸はノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で首位町田と対戦し、0-0のスコアレスドローだった。神戸は7勝2分け3敗の勝ち点23とした。

 スタジアムを覆う曇り空のようにすっきりしない決着となり、ホームで勝ち点1を分け合った。決定機を防ぎ続けた守護神の権田は「チーム全員で勝ち点3を取れなかったことを反省したい」と悔しげに振り返った。

 序盤から試合の主導権を握ったのは神戸だった。5連戦目と思わせない前線からの激しいプレスでボールを拾い、町田のゴール前を脅かしていく。35分過ぎには岩本のクロスにジエゴのヘッドが枠を外れ、41分過ぎにはカウンターから大迫のパスを受けた永戸のシュートはゴール左に流れた。

 後半は一転、立ち上がりから町田が押し込む展開に。ゴール前にカットインしてきた相馬のシュートをGK権田がファインセーブ。神戸はけが明けから今季初出場となる佐々木やジェアンパトリッキら前線の選手を投入し、攻勢をかける。

 後半33分過ぎには、抜け出したジェアンパトリッキがGK谷と1対1の決定機を迎えたが、左足からのシュートはGK谷が伸ばした足に阻まれた。終盤には右コーナーキック(CK)を3連続で獲得し、ゴールに迫る勢いを見せたが得点に結びつかなかった。