江戸時代の歌舞伎様式を伝え、大衆演劇の殿堂と呼ばれる福岡県飯塚市の国登録有形文化財「嘉穂劇場」が24日、約5年の休館を経て再開し、特別公演が開かれた。日本有数の炭鉱地帯だった筑豊炭田の盛衰を見守り、歌手の美空ひばりさんや森進一さんらも立った舞台。当面は施設の見学が中心で、将来的には劇場としての本格活用を目指す。
公演では劇場の歴史を描いた演劇や舞踊を披露。畳が香る館内に和太鼓が響き、駆けつけた100人の観客から大きな拍手が起こった。
公演に先立つ記念式典で武井政一市長は「再開場できて感無量だ」とあいさつ。俳優の梅沢富美男さんらのビデオメッセージも上映された。























