全国の市区町村長経験者らでつくる「脱原発をめざす首長会議」は24日、中部電力のデータ不正問題を受け、浜岡原発(静岡県御前崎市)を視察した。視察後に開いた記者会見で「見通しのつかない再稼働を断念し、3~5号機の廃炉を一日も早く決定すべきだ」との緊急声明を発表した。
視察は非公開で、福島県南相馬市の桜井勝延元市長ら6人が参加。原発の概要説明を受けた後、防潮堤などの安全対策設備を約1時間にわたって見学した。
桜井氏は会見で東日本大震災を振り返り「自分と家族の命を守るために市民は避難させられた。稼働に避難計画を必要とすること自体が問題だ」と主張。元東京都小金井市長の佐藤和雄事務局長は「震災直後に(全国の首長らが)抱えた原発への危機感が薄れていることも課題だ」と語った。























