大型の台風30号は24日、沖縄の先島諸島に接近した。北上して東シナ海で進路を東寄りに変え、26日に九州へ接近、上陸する見込み。その後は27日ごろまでに四国沖付近で温帯低気圧に変わるとみられる。気象庁は、大雨が降り続く恐れが高まっているとして、土砂災害や低地の浸水、河川の増水や高波に厳重に警戒するよう呼びかけた。
沖縄県によると、宮古島市で22日、70代女性が自宅駐車場で強風にあおられて転倒し骨折。23日には与那国町で、女児(7)が、強風で割れた自宅の窓ガラスにより頭をけがした。
竹富町の西表島では24日、400ミリ超の24時間降水量を観測。地点として観測史上最多を更新した。石垣市の石垣島では24日午前、最大瞬間風速35メートルの非常に強い風が吹いた。
また東海や近畿では、前線の北上により大気の状態が非常に不安定となって局地的に雨雲が発達。三重県紀北町では24日朝、1時間に89・5ミリの猛烈な雨が降り、地点として10月の記録を更新した。前線は26日にかけて西日本や東日本に停滞する見通し。























