２７日に衆院選が投開票され、兵庫５区では自民前職の谷公一氏（７２）が９万６６５９票を獲得し、立憲民主党と日本維新の会の２候補を退けて８選を果たした。選挙の振り返りや今後の意気込みを聞いた。（聞き手・阿部江利）
－選挙戦の総括を。
「今回は『政治とカネ』の問題が大きな焦点となってしまった。本来なら政策を訴え論戦を交わすのが望ましいが、自民党員としてまず国民に謝り、襟を正すと必ず訴えて回った。終盤は非公認候補への２千万円支給の問題もあり、危機感を持って臨んだ」
－５区の結果をどう見る。
8選の谷公一氏「石破政権を懸命に支える」思い新たに 兵庫5区
印刷
