朝来市教育委員会などは、生野鉱山と鉱山町の景観などをテーマに公募した写真展の審査結果を発表した。大賞は一般の部で朝来市、長野泰子さんの「朝日に輝く軌道」、小中学生の部で生野中学校3年、村尾凪悠(なゆ)さんの「夜もいいね 生野のまち」を選んだ。(小日向務)
同鉱山と周辺は「生野鉱山及び鉱山町の文化的景観」として文化庁の重要文化的景観に選ばれている。地域の魅力や景観への選定を広く知ってもらうため、市教委などが初めて公募展を企画した。一般31点、小中学生27点の応募があり、各部門で入賞4点と入選15点が選ばれた。
大賞のうち、一般の長野さんの作品は、かつて鉱石などを運んだトロッコ軌道跡が朝日に照らされ、影になっている周りの紅葉や川の流れなどから浮かび上がったように見せた。「静かなコントラストに日本を感じた」と評価された。
小中学生の村尾さんの作品は、はるかに見上げた星空と地上に広がる土塀などの鉱山町の明かりを1枚に収めた。「夜空と街との関係を示すことで、思いの幅が広がっている。『時空を超える』とはこのこと」とされた。
入賞と入選の38点は3月29日まで、同市山東町大月の市埋蔵文化財センターで展示される。観覧無料。午前9時~午後5時。祝日を除く月曜休館で、祝日の翌日は休み。3月21日は開館する。同市教委文化財課TEL079・670・7330























