■受賞作は参加者投票で決定「忖度なしの映画賞」
人や自然をテーマにした国内外の映画を集める「丹波国際映画祭」が11月3~16日、丹波市を会場に初開催される。12本がノミネート予定で、受賞作は参加者が投票で決める。毎年開催し、文化や産業として地域に根付かせ、かつて市内に10軒もの映画館があった「映画のまち」再興を目指す。(秋山亮太)
同市氷上町成松のミニシアター「ヱビスシネマ。」支配人で映画監督の近兼拓史(ちかかねたくし)さん(61)が、5年前から温めてきた企画。地元の有志や映画監督の仲間らの協力を得て実行委員会をつくり、実施する。初開催の今回は「ヱビスシネマ。」と春日文化ホール(丹波市春日町黒井)、やまなみホール(同市山南町谷川)が会場となる。
























