今年で栽培3年目。1個ずつ丁寧な作業で丸々と形の整った山の芋を生産している=丹波篠山市般若寺
今年で栽培3年目。1個ずつ丁寧な作業で丸々と形の整った山の芋を生産している=丹波篠山市般若寺

 丹波篠山市を代表する農産物の一つ、山の芋の植え付けが市内各地で始まっている。市内最年少の作り手という小島昌大さん(35)=同市西岡屋=は、同市般若寺で栽培面積を昨年から3倍近くに拡大。高齢化などで生産者減が続く中、山の芋生産を盛り上げていこうと、踏ん張っている。(秋山亮太)