初優勝が決まり、喜びを爆発させる西紀・篠山東合同チームの選手ら=氷上総合グラウンド
初優勝が決まり、喜びを爆発させる西紀・篠山東合同チームの選手ら=氷上総合グラウンド

 丹有地区中学校総合体育大会が12、13日、三田、丹波篠山、丹波市で集中開催された。県大会出場を懸け、熱い戦いが繰り広げられた。

 軟式野球決勝は、西紀・篠山東が延長八回を戦い、氷上を4-3で破った。結成3年目の合同チームとして初めての優勝に輝いた。

 初回、九鬼颯汰主将(3年、篠山東)の中前打や相手チームの失策で先制。1点を追う六回には、細山晃太選手(3年、篠山東)が「真ん中高めのスライダーを思いっきり振り抜いた」と中前適時打で追いつき、八回に押し出し四球などで2点を追加した。