まだ青い穂の水田。米価高騰の影響か、水稲の作付け面積が増加している=丹波篠山市内
まだ青い穂の水田。米価高騰の影響か、水稲の作付け面積が増加している=丹波篠山市内

 丹波篠山市は、2025年度の市内の米や黒大豆など主な農作物の作付け計画(当初)のデータを発表した。水稲の作付け計画面積は、前年度の実績面積に比べ、3・3%増。昨年からの米価高騰を受け、全国的に水稲の作付面積は増加傾向とみられ、同市でも農家の生産意欲が高まったとみられる。