8日行われた加古川市初の義務教育学校「両荘みらい学園」の開校記念式典には、神戸新聞朝刊でおなじみの創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マルがサプライズゲストとして駆け付けた。
マルは兵庫編第2シリーズ「マルの真夏のプレゼント」の第25~28回(昨年10月14日付~11月4日付朝刊)で、加古川市を旅した。児童生徒らの「マルー」のかけ声で登場すると「県内を2度旅したが、加古川は大好きな場所。『みらい』と名付けられた学校の名前も気に入っている」とお祝いのメッセージを贈った。
最後に全校児童生徒にクリアファイルのプレゼントを持ってきたことを告げると、「ありがとう」「うれしい」などと大きな歓声が上がった。(藤原 学)