双子や三つ子を育てた経験のある人が「ピアサポーター」として多胎家庭を支える取り組みが加古川市内で動き出した。NPO法人「子育てサポート☆きらりing」が養成講座を開催し、誕生したサポーターが子育てイベントで見守りや補助を担うなど活動の幅を広げている。(中川 恵)
多胎育児は、授乳やおむつ替えなどの回数が多くて疲れる上、大人1人で複数の子どもを連れ出すのは難しく、外出もハードルが高い。同市内で2カ所の子育てプラザを運営する同法人は「かゆいところに手が届く支援を」と、6月に東加古川子育てプラザ(平岡町一色)でピアサポーター養成講座を開いた。
























