働き方改革の関連法制により、建設業界でも時間外労働の規制が厳しくなる中、「建設ディレクター」という民間資格が注目を集めている。工事現場と会社とのつなぎ役となり、事務処理や提出書類の作成などを現場監督に代わって担う。仕事の効率化も図れる上、人手不足の中で求人にも効果があるという。東播地域でも導入する企業が増えている。(増井哲夫)
■現場社員の長時間労働是正、求人にも効果
社員25人の福谷建設(加古川市平荘町)では昨年夏、当時入社7年目の社員が建設ディレクターの講座を受け、資格を取得した。
従来は、現場監督が事務所に戻ってから役所への提出書類などを処理していた。今は工事写真の整理や材料の納品確認、産業廃棄物の適正処理伝票に至るまで建設ディレクターが担う。「書類できてますよ。漏れはないです」「ありがとう」。導入後は同社員と現場監督のそんなやりとりで、1日が終わるという。























