韓国・釜山で記者会見するナスターシャ・キンスキーさん=2015年10月(AP=共同)
 韓国・釜山で記者会見するナスターシャ・キンスキーさん=2015年10月(AP=共同)

 【ベルリン共同】ドイツで人気ドラマの1977年3月27日の放送回が、ストリーミングサービスで配信停止になったことが分かった。撮影時に15歳だった女優ナスターシャ・キンスキーさん(65)が演じる女子生徒と男性教師の不適切な関係が描かれており、キンスキーさんが一部の場面を再放送しないよう求めていた。大衆紙ビルト電子版が6日報じた。

 ドラマは公共放送ARDの人気シリーズ「タートオルト(事件現場)」。映画「ネバーエンディング・ストーリー」(84年)などで知られる故ウォルフガング・ペーターゼン監督が手がけた。制作したARD加盟の放送局が全ストリーミングサービスから削除した。

 3日にはドイツの映画監督ビム・ベンダースさん(80)が75年公開の映画を巡り、撮影時に13歳だったキンスキーさんが上半身裸で出演したシーンを謝罪し、配信を停止。未成年の出演者が後年になって場面の削除を求めた場合の対応に関し議論が活発化している。