【ニューヨーク共同】週明け15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比49・23ドル高の4万5883・45ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が今週の会合で利下げ再開を決めるとの期待から、買い注文が優勢だった。
米雇用情勢の冷え込みや物価動向を踏まえ、FRBが16、17両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ決定が、市場で確実視されている。利下げ観測を背景とする米長期金利の低下も投資家心理を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日続伸し、207・65ポイント高の2万2348・75。