【ニューヨーク共同】米IT大手グーグルの親会社アルファベットの時価総額が15日、取引時間中に初めて3兆ドル(約440兆円)を突破した。米メディアによると、3兆ドルを超えたのは米IT大手のアップルとマイクロソフト、米半導体大手エヌビディアに続き4社目。生成人工知能(AI)など事業の先行きへの期待が株価上昇の追い風となった。
15日の米株式市場で、株価は一時前週末比約5%上昇した。足元の株価上昇は、ネット閲覧ソフト「クローム」やスマートフォンの基本ソフト(OS)アンドロイドの事業継続を米裁判所が認めたことも要因として大きい。