広島の田中広輔内野手(36)と松山竜平外野手(40)が今季限りで退団することが30日、球団関係者への取材で分かった。来季の戦力構想から外れ、他球団での現役続行を希望して自由契約となる。両選手は2016年からのリーグ3連覇に貢献。今季、田中は自己最少14試合の出場で、松山は1軍出場がない。
田中は14年にドラフト3位で入団。16年から3年連続でフルイニング出場。17年はリーグ最多35盗塁をマークし、最高出塁率とベストナインにも輝いた。
松山は08年に大学生・社会人ドラフト4巡目で入団。16年から3年連続で2桁本塁打を放った。