鹿児島大は9日、牛の感染性肺炎に対する治療に関し、大学が承認した計画書と異なる「不適切」な実験が行われていたのを確認し、実験の中止措置を取ったと明らかにした。井戸章雄学長は「地域の皆さまなどに多大な心配をおかけし、深くおわびする」とのコメントを出し、再発防止に万全を期すと強調した。
大学によると、実験は抗菌薬の有効性を評価する目的で、共同獣医学部の施設で2021年7月に始まった。実験の過程で牛の体内から2種類の病原体が検出された。実験の責任者は検出される可能性を事前に認識していたのに、これらの病原体を扱うために必要な安全基準に関する学内の承認を得ていない施設を使用していた。























