【ロンドン共同】日本食や日本産米の魅力を発信しようと、在英国日本大使館は13日、英国の劇場で活躍する俳優を招きおにぎり作りを体験してもらうイベントをロンドンで開いた。日本から英国へのコメ輸出量は2024年に英国が環太平洋連携協定(TPP)に加わったことも追い風に増加しており、イベントで日本産米の普及をさらに後押ししたい考えだ。
日本ではコメ価格の高止まりが続くが、大使館の担当者は「日本の生産基盤を維持・強化するため、中長期的には海外への販路を拡大することが重要だ」と話した。
イベントは、阪神大震災発生当時のボランティアによる炊き出しにちなんで「おむすびの日」とされている1月17日を前に開かれた。北海道産のブランド米「ゆめぴりか」を使用したおにぎりが振る舞われ、俳優はのりを巻き、おいしそうにほおばった。
参加したのは、宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」の舞台版に出演する俳優3人。そのうちの田渕大さん(52)=愛知県長久手市出身=は英国でのおにぎりの普及に期待し「サンドイッチのように気軽に食べられるようになればうれしい」と語った。























