「セルベン」の山を瓦礫に見立て、振り子を持つ女学生の像を宙に浮かせる作品を制作した古巻和芳さん=芦屋市船戸町4、エンギャラリー芦屋
「セルベン」の山を瓦礫に見立て、振り子を持つ女学生の像を宙に浮かせる作品を制作した古巻和芳さん=芦屋市船戸町4、エンギャラリー芦屋

 宝塚市在住の美術家古巻和芳(こまきかずふさ)さんによる個展が、エンギャラリー芦屋(芦屋市船戸町)で開かれている。阪神・淡路大震災の被災経験をもとに、作品を制作し続けてきたが、31年となる今年は、天に昇りゆく魂の存在を表現した。「記憶は時とともに沈む。立ち止まって考えてもらう場にしたい」という。