【ワシントン共同】クリントン元米大統領と妻ヒラリー元国務長官は13日、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏を巡る疑惑に関し、下院で証言することを拒否すると発表した。民主党のクリントン氏はエプスタイン氏と親交があったことで知られ、疑惑を調査する監視・政府改革委員会が昨年8月に証言を命じる召喚状を出していた。
コマー委員長(共和党)は13日、X(旧ツイッター)で夫妻を議会侮辱罪に問うため手続きを始めると表明した。同委員会と下院本会議で訴追要求決議案が可決されれば、司法省が訴追の是非を判断することになる。下院は共和党が多数派。
クリントン夫妻はコマー氏に宛てた連名の書簡で、召喚状は「無効だ」と主張し「われわれの投獄を目的とした」手続きには従わないと強調し、対決姿勢を鮮明にした。
米メディアによると、クリントン氏は大統領在任中、エプスタイン氏とホワイトハウスで会ったことがある。これまでに公開された資料の中には、2人が一緒に写った写真も含まれている。
疑惑を巡っては、民主党がトランプ大統領とエプスタイン氏の関係を追及している。























