北海道旭川市でいじめを受けた市立中2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が2021年に自殺した問題を巡り、今津寛介市長が「校長先生は反省していない」などと発言したことで名誉を毀損されたとして、いじめがあった中学校の当時の校長金子圭一氏(66)が23日、市長に200万円の損害賠償などを求めて旭川地裁に提訴した。

 訴状によると、今津市長は昨年8月26日、旭川市長選に向けた公開討論会で「校長先生は、いまだに反省の色を一つも見せていない」などと発言したほか、9月4日の個人演説会でも同様の発言をしたとしている。謝罪広告の公表も求めた。

 今津市長は「訴状が届いたら事実関係を精査し、誠実に対応する」とコメントした。