街頭演説会場でスマートフォンを向ける人たち=2日午前、岡山県内
 街頭演説会場でスマートフォンを向ける人たち=2日午前、岡山県内

 共同通信社は1月31日~2月2日、第51回衆院選について全国の有権者に電話調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。自民党は序盤から支持を拡大し、公示前勢力の198議席を超えて定数465の過半数(233)を単独で確保する勢い。中道改革連合は不振が続き、公示前(167)を大きく割り込みそうだ。日本維新の会、国民民主党は苦戦。参政党は2桁議席、チームみらいは複数議席を視野に入れる。

 小選挙区で投票先未定は約2割おり、8日の投開票までに情勢が変化する可能性がある。

 自民は高市早苗首相(党総裁)の高い支持を背景に、全289小選挙区のうち180程度で優位に立つ。比例も60から10程度伸ばす情勢。自民と連立を組む維新は伸び悩み、公示前34議席を下回りそうだ。

 自民と維新を合わせた与党として、絶対安定多数(261)に届く可能性が出てきた。国会の17の常任委員会で委員長を押さえ、委員数でも野党を上回るための議員数で、国会運営で主導権を握ることができる。

 電話調査には約19万4千人が回答した。