米イスラエルの攻撃を受け、破壊された集合住宅=5日、テヘラン(ゲッティ=共同)
 米イスラエルの攻撃を受け、破壊された集合住宅=5日、テヘラン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は5日、ニュースサイト、アクシオスのインタビューで、米イスラエルの攻撃で死亡したイランの最高指導者ハメネイ師の後継選出に関与する必要があるとの考えを示した。イランに反米路線からの脱却を要求し、有力候補と目されるハメネイ師の次男選出を否定した。ロイター通信はトランプ氏がイランでクルド人勢力の武力蜂起を全面的に支持する考えを示したと伝えた。

 トランプ氏はイランに「親米政権」を樹立したと主張できれば、軍事作戦終了の理由になると考えている可能性がある。ハメネイ師の次男モジタバ師が後継に就けば反米路線も引き継がれるとみられ「軽量級で受け入れられない」と酷評した。米国内では多くが作戦の長期化に反対している。

 アクシオスによると、トランプ氏はイランの次期指導者選出に関し「ベネズエラと同様に私が関与しなければならない」と主張。ハメネイ師の考えを引き継ぐ指導者が選ばれれば、米国は「5年以内」に再び戦争せざるを得なくなるとし「われわれが望むのはイランに調和と平和をもたらす人物だ」と話した。