広島市は19日、身元が分からない被爆者らの遺骨を安置している平和記念公園内の原爆供養塔に、被爆者52人分の遺髪が納められていることを確認したと明らかにした。昨年初めて遺髪のDNA型鑑定を実施し、遺骨1柱の身元が判明。市は遺族の要望があればDNA型鑑定をする方針で、新たな身元の特定につながる可能性がある。
骨つぼの再点検は2月4日~今月19日に行われ、約40年ぶり。これまで、遺髪が残されているのは10人程度とみられていた。
原爆供養塔には遺骨約7万柱が納められている。氏名など手がかりがあるものの、引き取り手が見つかっていない813柱全てを再点検した。遺髪は封筒などに納められ、氏名や「陸軍」の記載があったという。
























