国会審議が進む再審制度見直しについて、日弁連再審法改正推進室長の鴨志田祐美弁護士らが26日、東京都内で記者会見し「証拠開示の在り方にはまだまだ抜け道があり、万全とはいえない。参院で修正を」と求めた。静岡県一家4人殺害事件で再審無罪となった袴田巌さん(90)の姉ひで子さん(93)も「抜け道をふさいでほしい」と訴えた。
同日、自民党の法案審査で示した公文書を法務省が廃棄していたことが判明。鴨志田氏は「どのように法律が出来上がったのかは、国民にとって極めて重要な情報だ」と指摘。過去の再審事件での捜査機関による「証拠隠し」を念頭に「都合の悪いものを隠すという発想があるから冤罪被害者も救われてこなかった」と批判した。
























